チャータースクールを見学
チャータースクールって何ですか?って実際に見学するまで思っていました。
私立校とも公立校とも違い、非営利団体が行政の認可を得て公的資金の援助を受けつつ、独自の特徴ある教育方針に基づいて生徒を教育する&無料(完コピ!)
チャータースクール2校に見学に行った感想
どちらの学校も予約をすると校長先生とヘッドカウンセラーの方が迎えてくださり、2人の生徒さんがキャンパスを案内してくれました。
チャータースクールA
能ある鷹は学年を超えて羽ばたいていけ!(おわり)
チャータースクールB
ビルアンドメリンダゲイツ財団の小規模助成を受けて開講した、ニューテックワークのメンバー校の1校。数学以外はProject Based Learning (PBL)を原則としたカリキュラム。他の公立高校と一部のカリキュラム&クラブ活動で提携している。
校長室を後にした私たちは、2人の現役生徒さんにキャンパスを案内してもらいました。生徒さんだけになると旦那は一言
「で、ぶっちゃけこの学校のことどう思ってるの?本音で教えてくれたまえ」
女生徒 「私は話すのが苦手。でも数学以外の科目は全てプロジェクトベース。皆で調べて、意見を出し合って、まとめて、プレゼンして。苦手とか言ってられない。大学でも社会に出てもこの経験が役に立つと信じている。」
男子生徒 「僕は転校が多くて。マンモス校からここみたいな少数精鋭の学校までいろいろ。ここでは先生との距離が近い。プロジェクトベースだから好き、合わない、話したことがないとか関係ない。とにかくマルチタスクでいろんなプロジェクトを同時にこなしていくんだ。」
す☆ば☆ら☆し☆い
他にも、テーマが一緒なら科目の縦割りを超えて、同時期に一緒に勉強するというシステムにも魅力を感じました。
弱点
チャータースクールAは出来る生徒はどんどん先に進むことを推奨。高校の授業以外に週3&4回、市内のコミュニティカレッジに通い、大学の単位も取っていく。卒業生の大学進学先もそれはそれは素晴らしかったです (まさにタイガーマザーが存在するであろう世界)
一方のチャータースクールBの大学進学先はAに比べるとそこまででもなかったんです。
でもね、
なぜだろう、
チャータースクールBの方が魅力に感じたんですよね...
ゼット世代やアルファ世代の子供を持つ親って不安じゃないですか?
これからの子供たちの将来について悩みが尽きないことはないですか?
(自分の昭和的価値観を押し付けないように、しかし野放しには出来ないと言う葛藤)
- AIによって将来大半の仕事がなくなる説
- シンギュラリティもうすぐそこだよ説
- 学校教育の限界説
- 大学オワコン説
- 少子化&高齢化
でもじゃあ、どうしたらいいのよ?
(底辺学校に行かせてるんだぜ)
「AIで教育のあり方が変わってくる?」
そうだよね〜と思ってしまう部分もある。
14:35〜