アルファとゼットのスクールライフ in USA

アメリカの現地校に通う中学生と高校生の学校生活を紹介します

数学の飛び級 - Part 3

 

1月後半に地元の底辺高校で中学8年生とその両親を対象とした

 

「COURSE EXPO」

 

が開かれました。

  • Learn more about our program (高校のプログラムについて知ろう)
  • Meet our awesome staff (我らのイケてるスタッフに会ってみよう)
  • Make informed decisions when selecting classes (選択教科を知ろう)

 

 

私たちはこの機会を利用して、高校の数学教師と話をすることにしました。以下、Integrated Math はIMで省略します。

 

 

旦那 「この学校ではどんな数学のカリキュラムがあるの?」

数学教師 「9年生はIM1 から始まるわ」

旦那  「テストに合格したら10年生のIM2から始められる?」

数学教師 「前例がないわ」

旦那   「前例を作ってみようぜ」

数学教師 「コミュカレで夏期講習を受けてみたら?」

旦那  「受けたら単位として認めてもらえるの?」

数学教師  「前例がないわ」

 

 

この会話噛み合っているのか?

私の英語力の問題?

旦那に聞いてみた。

 

私「さっぱりわからなかったけど?」

旦那「俺も」

私「はぁっ?」

旦那「え?」

 

 

 

 

 

 

メール大作戦

後日、高校の数学のディレクターと旦那のメールです。メールはすべて中学&高校の校長先生&カウンセラー&中学校の数学教師にもCCで送信しています。

 

旦那   

 「COURSE EXPO で話したゼットの両親だけど」

数学教師 

 「はいはい」

旦那   

 「ゼットは数学が得意なんだ」

 「IM1の内容は全て理解している」

数学教師 

 「はいはい」

旦那   

 「だからIM2から始めたい」

 「その為にはどうしたらいいかな?」

 「オンラインで夏期講習を取るとか」

 「指定のテストに合格するとか」 

数学教師  

 「夏期講習を受けるのは否定しない」

 「でも授業はIM1からスタートよ」

 

 

ここは

一攫千金を狙える

欲望と自由の国

アメリカ🇺🇸🗽🍔でしたか?

 

 

旦那    

 「チャータースクールにAcceptもらってる」 

 「チャーターは飛び級OKだって」

数学教師  

 「うちじゃ前例がないのよ」

旦那   

 「ゼットはチャーターじゃなくて友達がいる

 地元の底辺高校に行きたいと言っているんだ」

 「チャンスをあげてほしい」

数学教師 

 「基礎がわかってないのに飛び級して

     痛い目にあっている子を何人も見てきたわ!」

 

 

 

前例がないと言うわりに、痛い目にあっている子をたくさん見てきたとは...???

 

 

 

*以下、高校の数学教師がいう基礎

(英文は私はいつも面倒なので、DeepLというアプリケーションを使っています。)

 

 

 

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しかし!

 

 

 

この不毛な戦いに救世主登場!!

もうちょっと早く出てきてくださいよ!